8月の米ISM非製造業景況指数、11カ月ぶり高水準か-BN調査

米供給管理協会(ISM)が3日発 表する8月の非製造業総合景況指数は縮小ペースが鈍化し、米経済が 大恐慌以降で最悪のリセッション(景気後退)から脱却し始めている ことがあらためて示されそうだ。

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機関71社を対象に実施し た調査の予想中央値では、ISM非製造業指数は48に上昇し、11カ 月ぶりの高水準が見込まれる。7月は46.4だった。同指数は、50が サービス業の活動拡大・縮小の境目となる。

信用市場の凍結解除に向けた連邦準備制度理事会(FRB)の取 り組みと、自動車買い替え奨励策などの政府の措置が、需要を回復さ せており、7-9月(第3四半期)の経済成長を支える公算が大きい。 ただ、失業率の上昇と資産価値の記録的な減少が、持続的な回復を後 押しするために必要な個人消費を制限しそうだ。

スタンダード・チャータード銀行のエコノミスト、デービッド・ シーメンス氏は「ゆっくりで安定した回復を目にするだろう」と指摘。 7-12月(下期)が進むにつれてサービス部門の力強さが増すものの、 「雇用市場の見通しが比較的弱いことから、人々は引き続き消費をた めらうだろう」と語った。

ISM非製造業指数の発表は午前10時(ニューヨーク時間、以下 同じ)。ブルームバーグ調査での予想レンジは45-51。

米労働省が午前8時半に発表する8月29日終了週の新規失業保 険申請件数は56万5000件(39社の予想中央値)と、前週の57万件 から減少したもよう。

-- With assistance from Chris Middleton in Washington, Jeff Green and Keith Naughton in Southfield, Michigan, and Chris Burritt in Greensboro, North Carolina. Editors: Jeremy Torobin, Carlos Torres

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Shobhana Chandra in Washington at +1-202-624-1888 or schandra1@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Chris Anstey +1-202-624-1972 or canstey@bloomberg.net

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