バーンスティーン:来年の原油価格は80ドル、11年は103ドルに

米投資・調査会社サンフォード・ C・バーンスティーンのアナリストらは、来年の平均原油価格を1バ レル当たり80ドル、2011年は103ドルと予想している。12年以 降も「着実に上昇する」とみている。需要の回復で石油輸出国機構 (OPEC)の余剰生産能力が枯渇するほか、OPEC非加盟国の生 産が減少する見込みであるため。

バーンスティーンは調査リポートで、10年からの5年間の成長 率が02-07年の水準に戻ると、OPECの過剰原油供給が12年ま でになくなると予想する。

ニール・マクマホン氏らアナリストは電子メールで、「OPEC の余剰生産能力に関するわれわれの見通しは、慎重な需要見通し(過 去の平均の半分未満)に基づいており、原油価格が上振れるリスクが ある」とし、「需要の伸び率が前回のリセッション(景気後退)後の 水準に達すれば、早ければ12年にも余剰生産能力はなくなる。ただ、 このような事態となる前に原油価格の上昇によって需要は減少するだ ろう」との見方を示した。

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