大日本住友株が大幅高、米セプラコア買収と報道-理想的な組み合わせ

国内製薬中堅の大日本住友製薬株が 大幅高。約2500億円を投じて、米医薬品会社セプラコア(マサチュー セッツ州)を買収し、米国市場に本格進出すると一部で報道された。重 点領域も重なり理想的な組み合わせと評価され、株価は前日比8%高の 1094円まで上昇した。

日経テレコンは3日午前2時すぎ、大日本住友が米セプラコアを株 式公開買い付け(TOB)で買収する方針を固めた、と報道した。これ に対し、大日本住友は3日午前8時30分に「当社が発表したものでは ない。現時点でコメントすべきものは何もない」とのニュースリリース を公表した。

三菱UFJ証券の中沢安弘シニアアナリストは、セプラコアが強み を持つのは睡眠障害領域や呼吸器疾患領域と、「大日本住友が注力して いる分野で、組み合わせが良い。大日本住友が米国事業を展開していく 上で理想的なパートナーだ」と述べている。

大日本住友によるセプラコア買収のニュースは、日本経済新聞の英 語版でも報道された。2日のナスダック市場ではセプラコア株が急騰。 ニューヨーク時間午後2時18分(日本時間3日午前3時18分)に売買 が停止されるまでのわずかな時間に前日比31%高の23.57ドルまで上 伸、2004年3月1日以来最大の上昇率を記録した。

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