NY原油時間外:小動き、米雇用減や製造業受注伸び悩みで回復懸念

ニューヨーク原油先物相場は3日 の時間外取引で小動き。前日の通常取引では米雇用者数の減少や製造 業受注の伸び悩みで、世界の景気回復が鈍化しているとの懸念が強ま った。

給与明細書作成代行会社のオートマティック・データ・プロセッ シング(ADP)エンプロイヤー・サービシズが発表した8月の米民 間部門の雇用者数は前月比29万8000人減少した。25万人の減少が 予想されていた。米商務省が発表した7月の製造業受注額は前月比

1.3%増にとどまり、予想の2.2%増を下回った。

サンダー・キャピタル(シアトル)の投資アドバイザー、マイ ク・サンダー氏は「ADPの民間雇用者数の減少幅は予想を超えた。 解雇される人が増えている中で、原油需要が増加するとは思えない」 と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限はシ ドニー時間午前8時28分(日本時間同7時28分)現在、20セント 高の1バレル=68.25ドルで推移している。前日の通常取引は変わ らずの68.05ドルで引けた。横ばいで終わったのは2006年11月 24日以来。年初来の上昇率は53%。

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