OGI:グローバルマクロを月内に設定-元リーマンのトレーダー起用

独立系ヘッジファンドのOGIキャ ピタル・パートナーズは、今月中にグローバルマクロ戦略の新ファンド の運用を開始する。近く閉鎖し投資家に資金を返還する同種の大型ファ ンドからの資金流入などを見込み、リーマン・ブラザーズの元トレーダ ーを担当者に起用して年間20%の収益獲得を目指す。

OGIキャピタルの高橋直也専務(47)によると、新ファンドは8 月1日付で採用した元リーマンの自己勘定運用のトレーダー、アラン・ ベッドウィック氏が担当する。機関投資家から集めた30億円で運用を 始める。資産の3分の2以上をアジア太平洋地域に投資する方針で、運 用収益面などで「他のマクロファンドとの相関は低い」という。

為替、金利などあらゆる資産を対象とするグローバルマクロ戦略の ファンドをめぐっては、スパークス・グループも8月に運用を開始した ばかり。シンガポール拠点のアジア・ジェネシス・アセット・マネジメ ントが9月中旬に7億6100万ドル(約720億円)規模のファンドを閉 鎖し全額を投資家に返却することが分かっている。

OGIキャピタルは09年3月設立。日本の上場株のほか、ベンチ ャー企業など未公開株への投資・助言を行う。運用資産はケイマン籍の 日本株ロング・ショートなどで合計35億円となっている。また、8月 17日に清算したニコラス・エドワード・インベストメンツの運用部隊 を引き継いだ。

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