シカゴ大豆:2週間ぶり安値、生育改善で-トウモロコシは変わらず

シカゴ商品取引所(CBOT) では2日、大豆相場が2週間ぶりの安値まで下げた。8月の低温と降 雨の影響で米国産のイールド(単収)の改善が示唆されたことが要因。 トウモロコシ先物は前日比変わらずで引けた。

商品調査やブローカー業務を手掛けるエフシーストーン・グル ープ(アイオワ州)は1日のリポートで、米国の大豆の収穫高は32 億6600万ブッシェルと米農務省の8月12日時点の予想である31億 9900万ブッシェルを2.1%上回るとの見通しを示した。全米のイー ルドは42.6ブッシェルと米政府の先月時点の推計である42.4ブッ シェルを上回る可能性がある。

プライム・アグリカルチュラル・コンサルタンツ(ウィスコン シン州)の市場アナリスト、チャド・ヘンダーソン氏は「10月まで 凍えるような寒さに見舞われなければ今年の収穫高はかなりの量に膨 らむかもしれない」と指摘。ただ、気象予報が変更されるリスクが高 まっていることに相場が反応しているため「週末にかけて下落ペース は鈍化する可能性もある」との見方を示した。

CBOTの大豆先物相場11月限は、前日比4.5セント (0.5%)安の1ブッシェル当たり9.51ドル。一時は9.425ドルと、 8月19日以来の安値まで下げた。トウモロコシ先物12月限は前日 比変わらずの同3.1925ドル。一時は3.155ドルと、17日以来の安 値を付けた。

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