NY銅先物:小幅高、一時は先月21日以来の安値-株安や在庫増で

2日のニューヨーク銅先物相 場は上昇。ただ、一時は中心限月として先月21日以来の安値ま で下げる場面があった。世界的な株安や在庫の増加で景気回復が 停滞する恐れがあるとの懸念が高まる中、ロンドン市場の銅3カ 月物は1週間ぶりの安値を付けた。

過去9週間、銅相場はMSCI世界株価指数の動きに追随し た。2日の同指数は3営業日続落。一時は1.2%安と、ほぼ2週 間ぶりの安値まで値下がりした。ロンドン金属取引所(LME) の指定倉庫の銅在庫は30万2950トン。7月半ば以降18%増加 し、6月4日以来の高水準となっている。

キャピトル・コモディティ・サービシズのラニー・コーエン 社長は「今日の銅は株式市場の地合いや、LME在庫が増加し始 めている中で下落した」と述べた上で、「これらが銅相場の鍵を 握っている要因だ」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の 銅先物相場12月限終値は前日比0.75セント(0.3%)高の1ポ ンド=2.826ドル。取引前半には一時2.8%安の2.74ドルまで下 落した。

LMEの銅3カ月物は前日比26ドル(0.4%)安の1トン =6174ドル(1ポンド=2.80ドル)。先月28日に付けた11カ 月ぶりの高値6549ドルからは5.7%値下がりしている。

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