8月米ADP民間雇用者:29.8万人減、予想上回る減少

給与明細書作成代行会社のオート マティック・データ・プロセッシング(ADP)エンプロイヤー・ サービシズが2日発表した給与名簿に基づく集計調査によると、8 月の米民間部門の雇用者数は前月比29万8000人減少した。ブルー ムバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値では25万人の減少 が見込まれていた。

企業が戦後最悪のリセッション(景気後退)からの回復に依然 として確信を得ていないことが示唆された。米経済の7割を占める 消費にはずみがつくのになお時間がかかる可能性もある。

7月は36万人減(速報値37万1000人減)に修正された。 ADPは事業会社からサンプル抽出して調査。民間企業のみを対象 としたもので、政府機関による雇用は含まれない。

雇用者が500人以上の大企業の雇用者数は6万人減少。従業員 が50-499人の中堅企業は11万6000人減少した。従業員が49人 以下の小企業では12万2000人のマイナスだった。

ムーディーズ・エコノミー・ドット・コムのシニアエコノミス ト、ライアン・スウィート氏は「リセッションの深刻さに加え、景 気回復の力強さや持続性に対する不透明感を考慮すれば、労働市場 の回復は鈍く、痛みを伴うものになるだろう」と述べた。

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