英BP、メキシコ湾深海部で巨大油田を発見-埋蔵量30億バレル超も

欧州2位の石油会社、英BPは2 日、メキシコ湾深海部のタイバー・プロスペクトで「巨大」油田を 発見したと発表した。埋蔵量は30億バレル超と見積もっている。

油田が見つかったのは米テキサス州ヒューストンの南東約400キ ロ地点キースリー・キャニオン102鉱区。タイバー油井の掘削深度は 約1万685メートルだという。世界最高峰のエベレストを飲み込む深 さとなる。

BPは既に、メキシコ湾での産出量1位。今回の発見により、同 域内での産出量は2020年過ぎから、現在から50%増の日量60万バレ ル(石油換算)となる。

UBSのアナリスト、ジョナサン・リグビー氏は「開発には10 年代の後半いっぱいかかるだろうが、非常に重要な発見だ」と述べた。

BPはメキシコ湾の7プロジェクトで探鉱事業を進めており07 年に英・オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェルを抜いてメキシコ湾産 出量で1位となった。BPの広報担当者によると、今回の発見は先の カスキダの鉱区での発見を上回るという。

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