EU財務相会合:銀行賞与の抑制推進で合意-金融サミットへ見解統一

欧州連合(EU)財務相会合は2 日、銀行賞与に対する規制強化を推進することで合意した。20カ国・ 地域(G20)首脳会議(金融サミット)を控え、EU諸国は金融シス テム改革に向け足並みをそろえることを目指している。

EU議長国を務めるスウェーデンのボリ財務相は、会合終了後に ブリュッセルで記者会見し、「当局の権限を強化し、もっと厳しく事 態に対応できるようにしなくてはならない」と述べ、「ボーナスとい う慣習をなくすべきだ。欧州の見解は固く一致している」と語った。

フランスのサルコジ大統領とドイツのメルケル首相は先月31日、 ボーナスに対する規制や銀行の自己資本規制の厳格化を米ピッツバー グで今月24日から開かれる金融サミットで強く迫る方針で一致したと 明らかにした。

ラガルド仏財務相は2日、銀行の賞与支払いを制限する提案をE Uの27加盟国すべてが支持すると楽観していると述べた。同相は提案 の選択肢には支給額の上限設定や、総報酬に対する賞与比率の制限、 課税が含まれると説明していた。

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