4-6月ユーロ圏GDP改定値:0.1%減-家計支出が増加

欧州連合(EU)統計局(ユー ロスタット)が2日発表したユーロ圏の2009年4-6月(第2四半 期)実質GDP(域内総生産)改定値は前期比0.1%減となった。先 月13日公表の速報値と変わらず。

家計支出が1年余りで初めて増加に転じた一方で、輸出の減少ペ ースが鈍化し、景気低迷の緩和につながっていることを示した。

ユーロスタットによれば、家計支出は前期比0.2%増加した。1 -3月(第1四半期)は0.5%減少だった。輸出は1.1%減少。1- 3月期は8.8%の落ち込みだった。

INGグループのエコノミスト、カーステン・ブルゼスキ氏(ブ リュッセル在勤)は、「景気の縮小局面が終わり、回復に向かうことが 可能だ」との見方を示した上で、「だが、個人消費は近い将来の成長け ん引力として見込めない。回復は輸出と世界からの需要増加に大きく 依存したものとなるだろう」と語った。

4-6月期GDP改定値は前年同期比では4.7%減少。速報値で は4.6%減だった。1-3月期は4.9%減。ユーロ圏GDPは前期比で 5四半期連続で縮小し、統計開始以来の14年間で最長のマイナス成長 局面となった。

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