中国株(終了):続伸-引き締め観測弱まり金融株上昇、航空株は安い

中国株式相場は続伸。政府が財政政 策の引き締めを行わないとの見通しから金融株が上昇し、相場全体の 上げをけん引した。一方、燃料価格の上昇を背景に航空株は売られた。

英銀HSBCホールディングスの子会社が出資する興業銀行 (601166 CH)は7.9%高と、4カ月ぶりの大幅な上昇率となった。不 動産大手の保利房地産集団(600048 CH)は3.7%高。温家宝首相が、 中国は適度に緩和的な金融政策を維持するとあらためて表明したこと が材料。一方、国際航空路線で国内最大手の中国国際航空(601111 CH)は3.1%安。政府がジェット燃料価格を6.3%引き上げると発表 したことが嫌気された。

上海坤陽アセットマネジメントで資産運用に携わる戴明氏は「景 気回復は恐らく漸進的だが、緩和的な金融政策は回復を確かなものに するだろう」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比31.25ポイント(1.2%)高の

2714.97。上海、深セン両証取のA株に連動しているCSI300指数 は同1.7%高の2890.93。

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