韓国株やタイ株などのへ資産配分比率、引き上げ-クレディ・スイス

クレディ・スイス・グループは韓国 株について、アジア株の中でポートフォリオに占める割合を最大にし た。タイ株と香港上場の中国株の資産配分比率も引き上げた。輸出国 である3カ国が、予想を上回る世界的な経済成長で恩恵を受ける可能 性があるためと説明した。

クレディ・スイスの2日付リポートによると、韓国総合株価指数 は半年後に1800に上昇する可能性がある。同指数の1日終値は

1623.06。同行のモデルポートフォリオに占める同指数構成銘柄の割合 は4%と、これまでの3%から上昇。タイ株は0.5%から1.6%に拡大 し、香港に上場する中国企業株(H株)も3.3%(従来は2%)に引 き上げられた。一方、インドネシア株とシンガポール株の比率は低下 した。

ソク・ユン氏らクレディ・スイスのアナリストらはリポートで韓 国について、経済協力開発機構(OECD)の成長率予想が大きな影 響力を持つことや、「主要な輸出企業の世界的な地位向上によって、韓 国総合株価指数が今後数カ月、投資家にとって引き続き良い投資対象 となることが示唆されている」と指摘した。

またアナリストらは、米国の景気が引き続き予想より堅調に推移 する可能性があることで、韓国のハイテクメーカーやインドのソフト ウエアサービス企業などアジアの輸出業者が追い風を受けるだろうと 説明した。

OECDのグリア事務総長は8月21日、加盟国30カ国の経済成 長率予想を上方修正する方針を示した。

クレディ・スイスはタイについては、輸出が持ち直すなかで来年 の経済成長率がアジアで2番目に大きく改善すると予測。バリュエー ション(株価評価)や経済回復見通しに基づいて「外国人投資家が買 いに動く公算も最も大きい」と分析した。

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