安川電株が反落、月次受注回復も株価織り込み-ゴールドマン証弱気

産業用ロボットを手がける安川 電機の株価が一時、前日比3.4%安の663円と反落。約2週間ぶり の下落率となった。月次受注は足元でやや回復傾向にあるものの、株 価には織り込み済みとみられている。ゴールドマン・サックス証券で は1日付で投資判断の「売り」を強調した。

同社が1日に明らかにした8月の単独月次受注は前年同月比 48%減だった。モーションコントロール事業やロボット事業で回復 傾向が続いており、7月の62%減に比べ、マイナス幅は縮小した。 同社総務部の澤口和幸氏は、「液晶やインフラなどを中心に中国やア ジア向けが出てきていることが回復の要因」と話す。

一方、ゴールドマン証の二本柳慶アナリストは投資リポートで、 足元受注は回復傾向にあるとしながらも、「来期以降のカバレッジ内 での業績回復の低さを考慮、今期株価純資産倍率(PBR)1.9倍と の現株価は相対的な魅力に乏しい」と指摘した。現在の株価が示すと 推定される利益水準への到達は、2012年3月期以降と予想する。

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