ダラス連銀総裁:政府救済策は「大き過ぎてつぶせない」問題を深刻化

米ダラス連銀のフィッシャー総裁は 1日、経営難にある金融機関への米政府救済策について、一段と肥大 化した金融機関の誕生につながり、「大き過ぎてつぶせない」という問 題を深刻化させた可能性があるとの見解を示した。

同総裁はダラスでKLIFトーク・ラジオとのインタビューで、 「これには対処する必要がある」と語った。

一部のFRB当局者は、規模が大きく相互関係の深い金融機関を 「大き過ぎてつぶせない」と投資家が見なし、政府支援を受ける公算 が大きいととらえられることへの懸念を表明してきた。こうした金融 機関が過剰リスクを取ることで金融の安定性を脅かす恐れがあると、 スターン前ミネアポリス連銀総裁らはこれまでに指摘している。

フィッシャー総裁はまた、「政治分野から金融政策の審議を管理さ れたくない」と言明し、米議会によるマネーサプライの管理と金融政 策への介入を意味するのであれば、FRBの監査に反対するとの立場 を示した。

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