ロンドン外為:円が約1カ月半ぶり高値更新、株安でリスク選好低下

ロンドン外国為替市場では円が上昇 し、約1カ月半ぶり高値を塗り替えている。欧州株や米国株先物の下 落を背景に、投資家のリスク選好度の低下が改めて意識されており、 比較的安全とされる円に資金を戻す動きが再び活発化している。

円は対ドルで一時、1ドル=92円38銭まで上昇し、7月13日以 来の高値を更新。対ユーロでも一時、7月15日以来の高値となる1ユ ーロ=131円33銭を付けている。

JPモルガン・チェース銀行為替資金本部の棚瀬順哉シニアFX ストラテジストは、「中国株は小幅高となったものの、アジア株は全般 に売られ、欧州株も下落して始まった。円は日中、いったん下値を試 しに行ったが、株の動きをにらみながら再びリスク回避で上値を試し に行っている」と説明している。

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