米キャップマーク、破産法適用申請の可能性-赤字決算で

米不動産金融会社キャップマーク・ フィナンシャル・グループは2日、2009年4-6月(第2四半期) 決算が約16億ドルの赤字だったと発表し、連邦破産法11条に基づく 会社更生手続きの適用を申請する可能性を明らかにした。同社には米 ゴールドマン・サックス・グループやKKRなどが出資している。

キャップマークの発表資料によれば、米連邦預金保険公社(FD IC)は同社に対し、資本と流動性に関する計画を策定するよう命じ る意向であることを伝えたという。

同社はこの日、米資産家ウォーレン・バフェット氏率いる保険・ 投資会社バークシャー・ハサウェイと複合企業リューカディア・ナシ ョナルに債権管理回収・不動産金融事業を最大4億9000万ドル(約 452億円)で売却することで合意した。ムーディーズ・インベスター ズ・サービスによると、キャップマークの組成したローンは100億ド ルを超え、米商業不動産金融最大手の1社。3600億ドル強の債権を 管理する。

キャップマークは発表資料で、「当社のリストラに向けた努力には、 連邦破産法11条に基づく組織再編や一段の事業売却」、銀行事業への 資産の移管などが「含まれる可能性がある」と表明した。

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