フェルドシュタイン教授:融資能力の拡大まで米リセッション続く

米ハーバード大学のマーティ ン・フェルドシュタイン経済学教授は、米国のリセッション(景 気後退)について「長期間で、非常に大きな打撃を与えるもの」 となり、銀行が融資の能力を拡大できるまで続く公算が大きいと 予想した。

フェルドシュタイン教授は全米経済研究所(NBER)が8 月31日に公表したリポートで、「銀行融資のシステムが十分に 機能することが景気拡大に必要だ」との見方を示した。かつてN BER所長を務めた同教授は「現在の状況はまだそこまで至って いない」と指摘した。

同教授はまた、オバマ大統領が今年2月に成立させた7870 億ドルの景気対策法に関して、「持続可能な景気拡大の年内開始 に十分である可能性は低い」と分析。その結果、「持続可能な回 復が実際に始まる時期を知るのは不可能だ」と付け加えた。

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