米トウモロコシ先物:3週間で最大の下げ、作況改善で-大豆も続落

シカゴ商品取引所(CBOT)では 1日、トウモロコシ相場が約3週間で最大の下落率を示し、大豆相場 も続落した。7月と8月の低温と降雨により米国産穀物の生育見通し が改善する兆しが示されたことが要因。

米農務省が8月31日発表した30日時点の作況は、「優(Exc ellent)」と「良(Good)」を合わせた割合が約69%と、前 年同期の61%を上回った。この割合は大豆でも69%と、前年同期の 57%を上回っている。

アドバンテージ・トレーダーズ・グループ(シカゴ)の穀物ブロ ーカー、ダグ・バーグマン氏は顧客向けリポートで「全体的に見てト ウモロコシと大豆の作況は引き続き非常に良好だ」と指摘。「相場傾向 はかなりマイナスになっている」との見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場12月限は、前日比10.5セン ト(3.2%)安の1ブッシェル当たり3.1925ドルと、8月7日以降 で最大の下落率を示した。8月は5.7%下げ、月間ベースでは3カ月 連続の下落となった。大豆先物相場11月限は24セント(2.5%)安 の同9.555ドル。8月31日には3.1%安と、14日以降で最大の下 げとなった。

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