「レクサス」と「BMW」の8月の米販売減少-奨励策が高級車に打撃

米政府による自動車買い替え奨 励策で多くの高級車が対象外となったことから、トヨタ自動車の高級 車ブランド「レクサス」と独BMWの「BMW」の8月の米国販売台 数は減少した。

9月1日の発表によると、高級車販売で年間トップの「レクサ ス」は8月の販売台数が22%減の2万2892台に落ち込んだ。「BM W」は24%減の1万9232台だった。

一部の高級車は燃費基準で自動車買い替え奨励策の対象外とな った。また、小売価格が4万5000ドル(約418万円)を超える車種 も同制度の適用外とされた。買い替え奨励策は7月24日から8月24 日まで実施され、8月の自動車販売は全体では2007年以来初の増加 となった。

CSMワールドワイドのアナリスト、ジョー・バーカー氏は 「買い替え奨励策は高級車販売の押し上げが狙いではなかったため、 これらの高級車は打撃を受けた」と分析した。

オートデータによると、リセッション(景気後退)による個人 消費の不振を受け、高級車の米国販売は今年に入り毎月減少している。

8月のフォード・モーターの高級車ブランド「リンカーン」の 販売は38%減の5874台にとどまった。同社の全ブランドの販売台数 は17%増加した。

日産自動車の高級車ブランド「インフィニティ」の販売台数は 30%減の7732台。ホンダの高級車ブランド「アキュラ」は36%減の 9625台。ゼネラル・モーターズ(GM)の「キャデラック」は55% 減の6931台だった。

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