NY銅先物相場:続落、米国株安を嫌気-景気回復懸念が再燃

1日のニューヨーク銅先物相 場は続落。株価指数の下落を受けて景気回復が失速するとの懸念 が再燃した。

S&P500種株価指数は高く始まった後、銀行が損失を発表 すると憶測や、景気悪化懸念を背景に一時2.2%安まで下落した。 一部の商品トレーダーは株式相場の動きを経済成長の行方を占う 指標として注目している。銅は前日、世界的な株安を受けて

4.2%安と過去2カ月余りで最大の下げを記録した。

T&Kフューチャーズ・アンド・オプションズのマイケル・ K.スミス社長は「経済は好転していくという見通しがすべての 商品相場を後押ししているとはもはや考えられていない」と指摘 した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅 先物12月限は前日比0.8セント(0.3%)安の1ポンド=

2.8185ドル。前日の下落率は、最も売買高の多い限月としては 6月22日以来最大だった。

商品をインフレのヘッジ手段として買っていた投資家からの 需要がドル高で抑制されたことも、銅価格の下げの背景にある。 ドル指数は一時1%上昇した。スミス氏は「ドルが銅相場にとっ てより大きな要因になり始めている」と述べた。

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