NY金:反発、米製造業や住宅の指標改善を好感-956.50ドル

ニューヨーク金先物相場は反発。 8月の製造業景況指数が上昇し、戦後最悪のリセッション(景気後 退)からの脱却に貢献していることが示されたほか、7月の米中古住 宅販売成約指数も改善し、金への買いを誘った。

米供給管理協会(ISM)が発表した8月の製造業景況指数は

52.9と、前月の48.9から上昇。製造業活動の拡大と縮小の境目を示 す50を1年7カ月ぶりに上回った。全米不動産業者協会(NAR)が 発表した7月の中古住宅販売成約指数は前月比3.2%上昇し、市場予 想を上回る伸びを示した。

ヘリテージ・ウエスト・フューチャーズのアナリスト、ラルフ・ プレストン氏(サンディエゴ在勤)は「今朝方の米製造業の好調な指 標が金価格を押し上げている」と指摘。その上で、金相場が1オンス =960ドル超で終了すれば、同975ドルに向けた「トレンド形成が誘 発されるだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場12月限は前日比3ドル(0.3%)高の1オンス=956.50ドルで 取引を終了した。

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