NY原油(1日):下落、一時68ドル-株安とドル上昇が売り要因

ニューヨーク原油相場は下落。2 週間ぶり安値に下げた。金融機関の損失拡大懸念を材料に米国株が下 落したのが売り材料だった。

これまでの株価上昇は景気回復見通しを正当化できるペースでは ないとの見方が広がり、この日の米株式相場は下落した。またドルが 対ユーロで上昇し、商品投資の妙味が薄れたことも原油売りを誘った。

コンフランス・インベストメント・マネジメント(セントルイ ス)のチーフ市場ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は、「短期 的には株価が下げれば、商品もそれに追随するだろう。景気回復を示 す兆候はみられるが、実際の回復には時間がかかるだろう。それに回 復の兆しは、企業利益のさらなる改善に反映される必要がある」と述 べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前日 比1.91ドル(2.73%)安の1バレル=68.05ドルで終えた。一時は68 ドルと、8月18日以来の安値をつける場面もあった。

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