欧州債:上昇、ユーロ圏失業率が10年ぶり高水準で買い

欧州債相場は上昇。ユーロ圏の失 業率が7月に過去10年余りで最悪となったことが背景。

独2年債利回りは約6週間ぶりの低水準。欧州連合(EU)統 計局が発表した7月のユーロ圏失業率(季節調整済み)は9.5%に上 昇し、1999年6月以来の高水準に達した。これを受け、株式相場は 下落。安全資産への需要が高まった。一方、ドイツ小売売上高は7月 に3カ月ぶりに増加、8月のユーロ圏製造業指数は予想以上に活動の 縮小緩和を示したものの、国債相場は値上がりした。

ウニクレディト・マーケッツ・アンド・インベストメント・バ ンキングの債券調査担当責任者マイケル・ロットマン氏は「経済見通 しに対する最近の楽観的な見方はもろいようだ」と指摘。「この先数 週間は回復の持続が見込まれているが、問題はそれ以降に持続可能か どうかだ」と述べた。

ロンドン時間午後4時12分現在、2年債利回りは前日比4ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し1.20%。同国債(表 面利率1.5%、2011年6月償還)価格は0.07ポイント上げ

100.51。10年債利回りは前日比ほぼ変わらずの3.26%。

原題:European Notes Gain as Unemployment Rate Rises

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE