米CIT:劣後債の利払い延期、詳細には言及せず

米商業金融大手のCITグループ は2067年償還の劣後債の利払いを延期している。同社は債権者から 30億ドルの融資を受けている。

同社は規制当局への届け出で、いわゆる「代替支払いメカニズ ム」を発動する試みが不成功に終わったとしている。前日には、「事 由」の発生により代替支払いを発動するための「商業的に合理的な努 力」が必要になったと公表していた。詳細は明らかにしなかった。

CITは米政府から追加支援を受けられず、債券保有者からの融 資によって当面の破たんを回避し事業再編を進めている。最終的に破 産法に基づく会社更生手続きの適用申請を回避することを目指してい る。2009年4―6月(第2四半期)には16億2000万ドルの純損 失を計上した。

CITは過去9四半期に50億ドルを超える損失を計上。一部優 先株の配当支払いを停止した。また、資金調達のため部門売却を実施 せざるを得なくなる可能性があるとしている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE