保険各社:中国進出で楽観的な見方後退、規制強化など響く-PwC

中国の保険市場への進出について、 外国の保険会社が1年前よりも楽観的な見方を失っていることが、米 大手会計事務所プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の調 査で分かった。中国当局の規制強化に加え、競合する中国の保険会社 が景気減速に対する回復力で外国企業を上回っているためとしている。

PwCが1日発表したリポートによると、アメリカン・インター ナショナル・アシュアランス(AIA)など生命保険各社は、中国の 生保市場における外資系のシェアが今後3年間で8%に拡大するとの 予想を示した。また損害保険各社の外資系シェアの見通しは2%にと どまる。PwCが1年前に実施した同様の調査では、2011年時点の全 保険分野での外資系のシェア見通しは10%だった。

中国での保険料収入の伸び率は、今年1-7月には6.6%に減速。 前年同期は53%だった。政府が銀行窓口で短期商品を販売することを 制限したほか、景気減速による需要減少が影響した。外資系保険会社 の1-7月のシェアは3.8%と、前年同期の3.9%から低下した。

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