7月のユーロ圏失業率:9.5%に悪化-99年6月以来の高水準

欧州連合(EU)統計局(ユーロス タット)が1日発表した雇用統計によれば、7月のユーロ圏失業率(季 節調整済み)は9.5%に上昇し、1999年6月以来、約10年ぶりの高水 準に達した。60年で最悪のリセッション(景気後退)を乗り切るため、 企業が人員削減に動いた。

7月の失業率は、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミ スト28人の予想中央値と一致した。6月は9.4%だった。

ナティクシスのユーロ圏担当チーフエコノミスト(フランクフル ト在勤)、シルバン・ブロイヤー氏は「ユーロ圏の失業率が向こう数カ 月でさらに悪化し、2011年初めごろ11.5%のピークに達するとみてい る」とした上で、「来年の経済成長は緩やかなものにとどまり、その後 再びマイナス成長に入る可能性がある」との見方を示した。

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