8月の独失業者数:前月比1000人減、予想外-失業率8.3%

ドイツ連邦雇用庁が1日発表した8 月の雇用統計によると、失業者数(季節調整済み)は346万人と、市 場予想に反し前月から1000人減少した。政府の景気対策や企業の雇用 維持を後押しするための補助金が奏功した。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト30人の予想中 央値では、前月比3万人増と見込まれていた。失業率は前月比横ばい の8.3%。

コメルツ銀行の経済調査責任者、ラルフ・ゾルフェーン氏は統計 発表前に、「ドイツ経済の大規模な縮小は、いずれ失業にも影響するは ずだ」とし、「景気の回復は徐々に軌道に乗り始めているものの、今回 のような深刻なリセッション(景気後退)の影響を回避する方法はな い」との見方を示した。

連邦雇用庁は7月に統計の算出方法を変更。変更前の方法で算出 した場合、8月は失業者数が2万5000人増となる。

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