中国株(終了):反発-下落は行き過ぎとの見方、製造業拡大も支え

中国株式市場は、上海総合指数が反 発。前日は2008年6月以来の大幅下落となっていた。このところの下 げは行き過ぎとの見方から金融株が買われた。また、中国製造業の生 産活動拡大を示す指標も好感された。

中国銀行(601988 CH)は1.9%高。前日は3カ月ぶり安値だった。 中国人寿保険(601628 CH)は4.3%高と、4営業日ぶりの反発。UB Sが投資判断を引き上げたことが材料。

一方、産銅大手の江西銅業(600362 CH)は4.3%安。金属相場の 下落が響いた。産金大手の中金黄金(600489 CH)は5%安。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比15.98ポイント(0.6%)高の2683.72。 前日は6.7%安となり、弱気相場入りした。上海、深セン両証取のA 株に連動しているCSI300指数は、前日比0.5%高の2843.70。

チャイナ・インターナショナル・ファンド・マネジメントで運用 に携わる趙梓峰氏(上海在勤)は「投資家は流動性に関する政府の政 策がどうなるかを見守っている」と指摘。「中国経済は回復しつつある ようだが、そのペースが鈍化する兆しが少しでも見えれば、相場は極 めて脆弱(ぜいじゃく)になるだろう」との見方を示した。

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