7&i:今期純利益11%下方修正、天候不順でスーパー低迷

国内小売りグループ最大手のセブン &アイ・ホールディングスは1日、今期(2010年2月期)純利益予想を 11%下方修正した。消費者心理低迷や夏の天候不順の影響で、衣料品・ 食料品の価格が低下、飲料などの販売不振も響いた。

東証で1日開示した資料によると今期純利益予想は1090億円(従来 予想は1230億円)に減額した。前期比18%プラスに増益幅が縮小する。 足かせになったのはスーパー事業。生活雑貨の価格低下も進み、コンビ ニや百貨店、金融関連という各事業で最大の落ち込み額になった。

この夏は7月に梅雨前線が本州付近に停滞、特に北日本と西日本の 両日本海側の日照時間は統計開始以来となる63年ぶりの少なさだった。 これを受けて7月のビール類出荷数量が月間で過去最低を更新した。

7月の大型小売店販売額は前年同月比7.0%減。大和投資信託の松 岡憲輝エコノミストは、「7月は天候不順の影響もあり、飲料やアイス といった季節性の高い商品が売れなかった」と述べていた。

7&iは通期営業利益予想も2500億円と従来予想を12%引き下げ た。営業利益を350億円引き下げたうち半分はスーパー事業の低迷が原 因。第2四半期累計(3-8月期)の純利益については440億円と前年 同期比で35%減になったようだと発表した。

--取材協力 東京 Aki Ito Editor: Eijiro Ueno, Keiichi Yamamura

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