米たばこ関連法は「言論の自由」に違反-レイノルズなどが提訴

米2位のたばこメーカー、レイノ ルズ・アメリカン傘下のRJレイノルズ・タバコは31日、同3位の ロリラード・タバコなどとともにケンタッキー州の連邦地裁に訴訟を 提起し、オバマ大統領が6月に署名したたばこ関連法は言論の自由を 保障する米憲法修正第1条に違反していると主張した。

訴状は同法について、「たばこ製品に関する真実の情報を成人消費 者に伝えるたばこメーカーの能力を制限」する形で、メーカー側に「か つて例のない規制を課している」と指摘した。

この訴訟は、米食品医薬品局(FDA)によるたばこ製品の監視 権限を強化する同法に反発したレイノルズやロリラードのほか、小売 業のディスカウント・タバコ・シティ・アンド・ロタリーなどが提起。 同法は、未成年に喫煙を思いとどまらせるだけでなく、大半の広告や 包装での色やロゴの使い方を厳しく制限しているため、メーカーには 成人たばこユーザーに情報伝達する手段が「事実上ない」と主張して いる。

同法を支持している米最大手アルトリア・グループ傘下フィリッ プ・モリスUSAの広報担当デービッド・シルビア氏は、同社は訴状 の内容を精査していないため、現在のところコメントはないと説明し た。

FDAの報道官キャスリーン・クイン氏は電子メールで、FDA は係争中の訴訟についてコメントしないと言明した。

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