NY金(31日):大幅上昇、ドル安と株高で需要増-955.80ドル

ニューヨーク金先物相場は大幅続 伸。米国の4-6月(第2四半期)実質国内総生産(GDP)の減少 率が予想を下回ったことを手掛かりにドルが下げ、株が上昇したこと で金への需要が継続し、4月以来の大幅高となった。

米商務省が発表した第2四半期(4-6月)のGDP速報は前期 比年率1%減少した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミ ストの予想中央値は1.5%減だった。第1四半期(1-3月)は6.4% 減と、過去27年で最大のマイナスだった。

米GDPを受けて主要6通貨のバスケットに対するICEのドル 指数が昨年12月半ば以来の低水準まで下げると、商品への魅力が強ま った。株価は上昇。月間ベースでのダウ工業株30種平均は2002年以 来の大幅高で7月を終えそうだ。

英バークレイズ・キャピタルのアナリスト、スキ・クーパー氏 (ロンドン在勤)は「ドルの下落に加え、経済統計の改善と株高が引 き続き金を下支えしている」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前日比18.50ドル高の1オンス=955.80ドルで取引を終了。 終値としては6月11日ぶり高値を付けた。前週比では0.3%高、月間 では3.1%上昇した。

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