ドイツ銀のアッカーマンCEO:不良債権は金融危機の次の波

ドイツ最大の銀行、ドイツ銀行 のヨゼフ・アッカーマン最高経営責任者(CEO)は、個人や企業の 借り手による返済延滞の増加は金融危機の次の波だとして、これまで 損失を回避してきた銀行に打撃を与える可能性があるとの見方を示し た。

アッカーマンCEOはチューリヒで開催されたイベントで30日 遅く、「今回の危機は一連の地震から成り立っており、震源地は常に 移動している」と述べ、「不良債権が次の余震だ。これまでのところ 比較的うまく乗り切ってきた銀行も、影響を受けるだろう」と語った。

ドイツ銀は今週、2009年4-6月(第2四半期)に貸倒引当金 金として10億ユーロを計上したことを明らかにした。引当金は前年 同期の7倍以上となり、トレーディング収入も市場予想を下回ったこ とから、28日の同行株は4カ月で最大の下げを演じた。

フランクフルト時間午前11時8分(日本時間午後6時8分)の 株価は前日比0.77ユーロ(1.7%)安の45.92ユーロ。

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