アサヒビール:4期ぶり最高益更新-第2四半期累計純利益17%増

国内ビール最大手のアサヒビールの 第2四半期累計連結純利益は、前年同期比で17%増加した。中国の飲料 会社株式を一部売却して同期間として4期ぶりに過去最高益を更新した。

東証で31日開示した資料によると、アサヒビールの1-6月期純利 益は221億円(前年同期は189億円)に増えた。売上高は同0.6%増の 6702億円だった。豪飲料事業「シュウェップス・オーストラリア」の買 収が増収に貢献した。

今期(2009年12月期)業績予想は、シュウェップスの上乗せを織 り込み、売上高を1兆5080億円と従来予想を1.2%引き上げた。純利益 は前期比11%増の500億円とする従来予想を維持した。

アサヒの上期の売上金額はビールが4.8%減、発泡酒が3.5%減とな った一方で、第3のビールは24%増加した。上期の市場全体の出荷数量 は3年ぶりにプラスに転じた。消費者の低価格志向をとらえた「第3の ビール」が全体をけん引した。発泡酒とビールはマイナスが続き、ビー ルの構成比は49%に落ち込んだ。

サッポロホールディングスは31日、今期(2009年12月期)の連結 売上高予想を2.1%下方修正した。景気悪化の影響を受けている外食事 業のほか、飲料、国際酒類事業の売り上げを見直した。売上高は従来予 想の4083億円から4000億円に引き下げた。

-- Editor : Eijiro Ueno, Kenshiro Okimto

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