来週の金相場は下落か、「夏場の安値圏」に向かう公算-調査

ブルームバーグ・ニュースの週間 調査によると、来週の金相場は下落し、北半球の「夏場の安値圏」に 向かう可能性がある。投資家の売りが拡大しているのが背景。

調査は計22人のトレーダー、投資家、アナリストを対象に実施し た。それよると、13人が下落、6人が上昇を予想した。3人は中立。 ニューヨーク時間30日午後零時13分(日本時間31日午前1時13分) 現在、金先物相場12月限は前週末比2%安の1オンス=937ドルとな っている。

金連動型ETF(上場投資信託)としては最大の「SPDRゴー ルド・トラスト」は、今週初めから29日までの投資額が1.3%減少。 29日に金保有高を10.38トン圧縮したことにより、合計保有高は

1072.87トンと、3月17日以来の低水準に減少した。

ゴールド・アンド・シルバー・インベストメンツのマネジングデ ィレクター、マーク・オバーン氏(ダブリン在勤)は、電子メールで 「金のトレンドは再び下向きになったようだ」と説明。金は「今後2 週間以内に夏場の安値圏に達する公算が大きく」、864ドルまで下落す る可能性があるとの見方を示した。その後は反発を予想しているとい う。

オバーン氏は「過去34年間、夏場の安値圏で金を買う投資戦略は ほとんどの場合うまくいった。特に過去7年間はそうだ」と指摘した。

この週間調査の予想が的中したのは過去272週中157週で、的中 率は58%。

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