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鉄鉱石生産会社が市場を「ゆがめている」-中国鉄鋼工業協会が主張

中国鉄鋼工業協会(CISA)は 31日、鉄鉱石生産会社がスポット市場での「大量」売却で市場を「ゆ がめている」とし、年次契約交渉を混乱させていると批判した。

CISAが北京で発表した資料によると、スポット市場で取引さ れる鉄鉱石は今年、輸入の約83%を占めている。輸入量が実際の消費 量を上回っているため、港には「膨大な」量の在庫が積み上がってい ると指摘した。

CISAは「鉄鉱石の生産会社は中国の需給バランスを崩してい る」とし、「これが交渉をひどく混乱させている」と強調した。

鉄鉱石生産の3大会社であるオーストラリアのBHPビリトンや 英豪系リオ・ティント、ブラジルのヴァーレと、CISAとの間で行 われる年次価格交渉は難航。鉄鉱石会社側が33%の値下げを提示して いるのに対し、CISAがこれを上回る値下げを求めて抵抗している ためだ。豪州政府によると、中国当局は今月、価格交渉に関連する捜 査でリオ・ティントの幹部4人を拘束した。

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