みずほFG:4四半期連続の最終赤字、デリバティブで評価損

みずほフィナンシャルグループの第 1四半期(2009年4-6月)連結純損失は45億円となり、4四半期連 続の最終赤字となった。金融市場の安定化を受けヘッジ目的のデリバテ ィブ取引に評価損が発生した。

第1四半期の赤字は四半期決算の公表を始めた04年4月以降で初 めて。前年同期実績は1330億円の黒字だった。

デリバティブ取引では第1四半期に、景気回復を受けて、企業の破 綻リスク回避のために保有するCDS(クレジット・デフォルト・スワ ップ)で606億円の評価損が発生した。株式関連のヘッジでも273億円 の評価損を計上した。

同期の本業のもうけを示す連結業務純益は、金利低下局面での債券 売却益などが寄与し前年同期比26%増の1601億円となった。海外取引 先を中心に与信関係費用が前年実績の47億円から760億円に増加。株式 関係損益の悪化も業績の足を引っ張った。

通期の純利益見通しについては、本業は回復傾向にあり、デリバテ ィブ関連の評価損が利益を圧迫する状況が継続する可能性は低いとみて 従来計画の2000億円を据え置いた。

みずほFGの株価は決算発表後の午後の相場で一時、前日の終値ま で値幅を縮小する場面があったが、その後は小幅高で推移している。午 後1時45分現在の株価は前日比4円(1.9%)高の216円。

--取材協力:河元 伸吾 Editor: Kazu Hirano Hidekiyo Sakihama

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