米政府の新車買い替え策:需要好調で資金底突き31日中止へ-関係者

米政府が新車販売のてこ入れを目指 して導入した10億ドル規模の自動車買い替え奨励策は、開始後6日で 資金がほとんど底を突いたため、中止されることが事情に詳しい関係者 1人の話で明らかになった。

この奨励策は、燃費の良くない中古車の買い替えを促し販売ディー ラーの業績回復を支援する取り組みの一環。議会当局者が匿名を条件に 明らかにしたところでは、予想以上の買い替え需要が判明したためニュ ーヨーク時間31日午前零時に中止される。奨励策の資金はなくなりつ つあり、既に底を突いた可能性もあるという。

米議会では買い替え奨励策について、約25万台の新車販売につなが るとともに、資金も11月1日まで継続できる十分な規模だと考えられ ていた。

ゼネラル・モーターズ(GM)の広報担当のグレッグ・マーティン 氏は「買い替え奨励策による自動車販売てこ入れ効果をめぐる懸念は完 全に払しょくされた」と述べ、「20万台を超える燃費の良い新車が売 れた」と語った。

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