マイクロソフトCEO:市場の反応は予想外、ヤフーとの提携合意で

ソフトウエア最大手、米マイクロ ソフトのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)は30日、 インターネット検索大手の米ヤフーとのネット検索とオンライン広告 事業での提携合意について、ヤフーがほとんど費用をかけずに検索広 告収入の大半を得る内容であるにもかわらず、同社の投資家に好感さ れなかったことは予想外だったと指摘した。

バルマーCEOはマイクロソフトのアナリストデーで、「ヤフー は検索広告収入の88%を受け取る」とした上で、「私は市場の反応に はちょっと驚いた」と述べた。

発表を受けてヤフーの株価は29日に前日比12%下落した。ヤフ ーは期間10年の契約に基づきマイクロソフトの検索エンジン「ビン グ」を自社サイトで使用する。一方、ヤフーは検索結果とともに表示 される広告を販売する。今回の提携はネット検索市場を圧倒している 米グーグルに対抗する狙いがある。

この日のヤフーの株価は前日比54セント(3.6%)安の14.60ド ル。マイクロソフトは1セント高の23.81ドル。

バルマーCEOはまた、ヤフーは独立した企業体のままでいるこ とに満足していると述べ、マイクロソフトがヤフー買収に関心がない ことを改めて示した。

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