米連邦地裁が第一三共の主張認める-米マイランとの訴訟で

米ニュージャージー州の連邦地裁は 30日、第一三共の高血圧症治療薬「エイゾール」と「ベニカー」につ いて、米マイラン・ラボラトリーズによるジェネリック薬(後発医薬品 )販売を2016年まで差し止め可能にする判断を下した。

同連邦地裁のウィリアム・マーティニ判事は、これら医薬品の特許 の有効性に関するマイランの異議申し立てを認めなかった。マイランは 米ジェネリック最大手。

問題となった特許の対象は、ベニカーの有効成分であるとともに、 「ベニカーHCT」とエイゾールの有効成分の1つであるオルメサルタ ン・メドキソミル。ベニカーは第一三共の売り上げでトップを誇る。エ イゾールは、米ファイザーの血圧降下剤「ノルバスク」とベニカーの有 効成分を調合している。

マイランはオルメサルタン・メドキソミルについて、古い高血圧症 治療薬の成分が明確に変形したものに過ぎないと主張していた。

両社関係者からのコメントは今のところ得られていない。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE