三菱UFJ:第1四半期の純利益48%増、大手8行では最高(Update2)

株式時価総額で国内銀行1位の三菱 UFJフィナンシャル・グループの第1四半期(2009年4-6月)連結 純利益は前年同期比で48%増となり、大手8行では最高となった。子会 社化した消費者金融アコムの連結効果や海外貸出収益増などが貢献し た。

31日付の発表資料によると、第1四半期純利益は759億円と、前年 同期の512億円を上回った。連結粗利益は、アコム連結効果560億円な どで同9%増の8734億円となった。連結業務純益は、海外での外資系企 業への貸出収益増や市場部門が順調だったことを背景に、25%増の3318 億円だった。

与信関係費用はアコム連結化などで481億円増の1898億円。企業の 破綻リスク回避のために保有するCDS(クレジット・デフォルト・ス ワップ)取引では、景気回復に伴う信用不安の後退が逆風となり200億 円-300億円の損失を計上した。

同四半期の最終日である6月30日の三菱UFJの株価終値は期初 の4月1日と比べ21%上昇した。2009年3月期通期の純利益目標は従来 通り3000億円を据え置いた。

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