バフェット氏の含み益10億ドル-中国自動車メーカー比亜迪への投資

米資産家ウォーレン・バフェット 氏が率いる米保険・投資会社バークシャー・ハサウェイは、約1年前 に合意した中国7位の自動車メーカー、比亜迪(BYD)への投資で 約10億米ドル(約955億円)の含み益を確保した。

バフェット氏からの出資発表や燃費の良い車への需要増加を追 い風に、比亜迪の株価は合意が発表された昨年9月27日以降、5倍 に値上がりした。その3日前にバークシャーが合意した米ゴールドマ ン・サックス・グループへの投資では、約20億ドルの含み益が出て いる。

米ヘッジファンドのアクアマリン・ファンズのトップ、ガイ・ス パイアー氏は、「ウォーレン・バフェット氏がほれ込んだと言う銘柄 は、注目に値する」と語る。同氏はバークシャー株を保有し、比亜迪 を調査したという。

バークシャー傘下のミッドアメリカン・エナジー・ホールディン グスは、ハイブリッド車を手掛ける比亜迪の新株2億2500万株を1 株当たり8香港ドル、総額18億香港ドル(約222億円)で取得する ことで合意していた。30日終値41.65香港ドルを基にすると、評価額 は93億7000万香港ドルとなる。比亜迪は30日夜に新株売却を完了 した。バフェット氏からのコメントは現時点で得られていない。

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