NY原油(30日):大幅反発、決算好調で楽観広がる-66.92ドル

ニューヨーク原油相場は反発し、 3ドル超の値上がり。この日発表された決算が相次いで市場予想を上 回ったことや、新規失業保険申請件数が6月下旬を下回る水準にとど まったことを好感した。

原油相場は一時6%高。景気後退が緩和されるとの楽観的な見方 が広がり、米株式相場が上昇したことが背景。米労働省が発表した失 業保険の継続受給者数は3週連続で減少した。前日発表された週間在 庫統計では、原油在庫が市場予想に反して増加。需要が前年同期の水 準を下回っていることが示されていた。

コンフランス・インベストメント・マネジメント(セントルイ ス)のチーフ市場ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は、「景気 は底入れしたとの見方が増えている」と指摘。「原油相場のファンダ メンタルズは依然弱いが、投資家は未来に目を向けている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限は前日 比3.57ドル(5.64%)高の1バレル=66.92ドルで終了した。年初 来では50%の値上がり。

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