米マスターカード4-6月:決済数増などで予想以上の黒字

電子決済ネットワーク世 界2位のマスターカードが30日発表した2009年4-6月(第 2四半期)決算は、手数料引き上げや決済件数の増加が寄与し、 利益がアナリスト予想を上回った。

発表資料によれば、純利益は3億4900万ドル(1株当たり

2.67ドル)。前年同期は7億4700万ドル(1株当たり5.70 ドル)の赤字だった。訴訟コストを除いたベースの前年同期の利 益に比べると今年第2四半期は26%増益で、ブルームバーグ・ ニュースがまとめたアナリスト24人の予想平均(1株利益

2.42ドル)も上回った。

マスターカードは同業最大手の米ビザとともに、株価が年初 から25%余り上昇。消費者の買い物に、現金や小切手の代わり に電子決済の利用が増えたことが背景にある。マスターカードの 4-6月期の決済件数は7.9%増加した。

マスターカードの株価は、2006年5月の新規株式公開(I PO)時から約4倍になっている。29日終値は前日比1.61ド ル高の188.55ドルだった。30日は寄り付き前の時間外取引で 一時、6.6%高となった。

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