米ダウ・ケミカル4-6月:3.44億ドルの赤字、需要減で

米化学最大手ダウ・ケミカルが 30日発表した2009年4-6月(第2四半期)決算は、純損益が3 億4400万ドルの赤字となった。リセッション(景気後退)で需要が 減退したほか、リストラ措置に伴いコストが膨らんだ。

発表資料によれば、1株当たりでは47セントの赤字。前年同期 は7億6200万ドル(1株当たり81セント)の純利益を計上してい た。6億6200万ドルのリストラ費用などの項目を除いたベースでは 1株当たり5セントの黒字。ブルームバーグ・ニュースがまとめたア ナリスト11人の予想平均では同7セントの赤字が見込まれていた。

売上高は前年同期比31%減の113億ドル。アナリストの予想平 均では128億ドルだった。

アンドルー・リベリス最高経営責任者(CEO)率いる同社は、 収益改善ならびに特殊化学品のローム・アンド・ハース買収のために 借り入れた資金の返済に向け、人員削減や工場閉鎖、資産売却を進め ている。リベリスCEOは、4-6月期は需要が改善したとして世界 経済が安定しつつある兆候だと指摘した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE