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ソニー:4-6月期の純損失は371億円、会社想定より改善

液晶テレビ世界3位のソニーが30 日発表した第1四半期(4-6月期)の連結決算は、四半期ベースで2 期連続の最終赤字だった。世界的な景気悪化でデジタル家電の販売が振 るわなかった。円高も響いた。

4-6月の連結純損益は371億円の赤字(前年同期は350億円の黒 字)。前四半期(1-3月期)も1651億円の赤字で四半期ベースでの2 期連続赤字は2005年以来4年ぶり。ただブルームバーグ・ニュースが集 計したアナリスト6人の予想中央値800億円の赤字に比べると小幅にと どまった。会見した大根田伸行最高財務責任者(CFO)は「会社の想 定も上回った」という。

4-6月の連結売上高は前年同期比19%減の1兆5999億円、営業 損益は257億円の赤字(前年同期は734億円の黒字)だった。大根田C FOは「想定よりも為替や金融市場が良く、1000億円強の収益改善がで きた」と述べた。一方、主力のテレビ事業は「欧州では想定より販売が 落ちているが、日本はエコポイント制度の効果があり、予想以上に売れ ている」と語った。

通期(10年3月期)予想は据え置き。売上高は前期比6%減の7兆 3000億円、純損益は1200億円の赤字(前期は989億円の赤字)、営業損 益は1100億円の赤字(同2278億円の赤字)をそれぞれ見込む。大根田 CFOは、営業損益に予想について「社内的なターゲットはブレークイ ーブン以上でやろうということになっている」と話した。

-- 共同取材:安真理子 Editors:Chiaki Mochizuki、Takeshi Awaji

参考画面: 東京 白木 真紀 Maki Shiraki +81-3-3201-7644 mshiraki1@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保義人 Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 yokubo1@bloomberg.net ソウル Young-Sam Cho +82-2-3702-1639 ycho2@bloomberg.net

Mariko Yasu Nobuyuki Oneda

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