中国株(終了):上海総合指数、反発-人民銀が融資抑制観測を否定

中国株式相場は上昇し、上海総 合指数は8カ月ぶりの大幅安から反発した。中国人民銀行(中央銀 行)が、市中銀行の融資を抑制するとの観測を自ら打ち消したことを 受け、銀行株が買われた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比1.7%高の3321.56で終了した。人 民銀が、同国の景気を支えるために「適度に緩和的な」金融政策を維 持することを確認したことが好感された。国内2大銀行の中国工商銀 行(601398 CH)と中国建設銀行(601939 CH)は、ともに3%を 超える上昇だった。

招商証券のストラテジスト、陳文招氏は「景気回復と潤沢な流動 性というシナリオに変更がない限り、相場の上昇トレンドが反転する ことはない」と指摘。「回復がまだ初期段階であることを考えると、 政府が政策を変更することはないだろう」と述べた。

上海、深セン両証取のA株に連動しているCSI300指数は、 前日比2.1%高の3634.82だった。

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