シティCEO:資産売却は「極めて速いペース」で進展、リスクも圧縮

米銀シティグループのビクラム・ パンディット最高経営責任者(CEO)は30日、同行の資産売却が 「極めて速いペース」で進んでいることを明らかにした。

アジア歴訪中の同CEOはクアラルンプールで記者団に「資産と リスク、コストそれぞれの圧縮で目標を設定したが、すべての目標を 予定の期間内に達成した」とし、「実際、極めて速いペースで進展して いる」と語った。

パンディットCEOは日本など先進国での資産を売却し、新興市 場に軸足を移している。同CEOは今年1-3月(第1四半期)と4 -6月(第2四半期)に利益を確保できたことについて、資産売却の 成果だと指摘した。

住友信託銀行はこの日、シティが保有する運用会社、日興アセッ トマネジメントの全株式を取得すると発表した。シティは5月以降、 三井住友フィナンシャルグループと野村ホールディングスにも日本の 資産を売却している。

パンディットCEOは「当行のコストは約25%低下し、資産も 25%近く減少した。リスクはそれ以上に大幅に縮小し、経営立て直し は続いている」と述べた。

同CEOはまた、中国など新興市場を含むアジア太平洋地域での 収益率が上昇するとの見通しを示した。来年にマレーシアで4支店を 開設する計画も明らかにした。

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