英蘭系シェルの4-6月:67%減益-原油とガス下落響く

欧州最大の石油会社、英・オラ ンダ系のロイヤル・ダッチ・シェルが30日発表した2009年4-6月 (第2四半期)決算は、前年同期比67%の減益だった。世界的なリセ ッション(景気後退)で燃料需要が後退し、原油と天然ガス価格が下 落したことが響いた。

純利益は38億ドルと、前年同期の116億ドルから減少した。在 庫の評価額変動と一時項目を除いたベースの利益は31億5000万ドル となり、ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト17人の予 想中央値(24億3000万ドル)を上回った。

第2四半期の米原油先物相場の平均は前年同期に比べ52%安の1 バレル=59.79ドルだった。天然ガスは同67%安。製油事業の利益率 は約40%低下した。

今月就任したペーター・ボーザー最高経営責任者(CEO)は発 表資料で、「厳しい環境はしばらく続くとみられ、当社は早急な回復 を見込んではいない」とした上で、「シェルは新たな状況に適応しつ つある」と言明した。

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