コカW株が5カ月ぶり下落率、通期予想据え置きや配当引き下げを嫌気

コカ・コーラウエスト株が続落し、 一時前日比4.2%安の1803円と約5カ月ぶりの下落率を記録した。コ スト削減は順調に推移しているものの、今期(2009年12月期)通期 業績が据え置かれたことや、配当予想を引き下げたことが嫌気された。 午前終値は3.9%安の1807円。

同社は29日、第2四半期(2009年1-6月)業績を発表。消費 者の生活防衛意識から清涼飲料水の販売が落ち込み、連結営業損益は 13億4600万円の赤字(前年同期は31億4200万円の黒字)となった。

足元でコスト削減が予想以上に進展、決算に先立つ23日に第2四 半期業績を増額修正(赤字幅縮小)していたが、今回の決算発表では 09年12月通期の営業利益予想を従来計画通りの65億円の黒字(前期 比38%減)で据え置いた。また、対前期比での業績悪化を反映し、期 末配当予想を22円から21円に引き下げることも明らかにしている。

大和総研の守田誠アナリストは投資家向けメモで、第2四半期業績 はほぼ同総研予想並みの内容であったとしながらも、「同社は豊富な内 部留保を有しており、配当余力も十分にあることを考えると、配当金の 修正幅は小幅ではあるものの、ネガティブな内容」と指摘した。

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